記憶と色、回想と意識的な無意識


もっとも最近の絵です。
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な~んちゃって、Mamaki。にこんな才能ございませーん。

姪の絵なのでーす。
でも、このログはMamaki。のAuntバカ振りを発揮するためのものではないでーす。
(あえて、"おば" とは書かない乙女心)

子供の頃、お絵描きの時間があって、
みんなで園で飼っていたニワトリを描くというものだった。

白い画用紙を渡されて、クレヨンの箱を開けて、白いチョークと赤いチョークを見つめ、
がしっと白いチョークをつかんだMamaki。

「よちっ描くわよ!」と意気込んだ。

頭の中に描いたのは、見事な遠近法でニワトリ小屋を背後に配置し、
その手前で力強くコケッコ~と歩くニワトリさんの図。

はっ!と気付いた10分後、画用紙はニワトリの胴体でいっぱいいっぱい。
もはやトサカが入る隙もないってのに、小屋なんて描く場所はなかった。

結果、ニワトリの胴体部分に透けるように小屋は描かれたのだった。

そしてそれは、今見てもろくな絵じゃない。

全員が素っ裸の運動会の絵なんかもある。



美学生ってことで、ヒタ隠しにしてきたが、Mamaki。は絵が上手じゃないんです。
あえて、「下手」と言わないのは、下手、ではないだろうな~と思うからです・・・一応・・・


姪の絵や、あと、姪の母(つまり姉ですね)の絵を見ていると、
本当にすごいなーと思うことがよくあります。

ものの形を頭で描いていないというすごさと強み。

知っちゃった今どうしようもないMamaki。

知った上で、皆、すこしずつ自分の形へと移行していき、
そして、いつか自分だけの形ができていくのかもしれないけども、
でも、本当に知らないってのもなんか素敵だな、と思うことがあるのです。


大きくなった今(年齢がです)、Mamaki。にとって子供の頃の記憶はやっぱり過去で、
思い出しているそのイメージのみが現実とのヴィジュアル的なつながりを持っていて、
思い出すときのせつないような、鮮やかでちょっと焼けちゃったような色や、
そういうのが頭をよぎって、今、身内の小さい子達をみると、ちょっとした痛みとともに
なんだか、説明できない、不思議な気持になります。

忘れてしまっただけかもしれないけれど、
意識せずに頭でなく、眼に見えるところに何かを描いていたであろう頃と、
意識して、無意識を探り出そうなんて、うっかりしちゃうことがある今と、
そんなことを、ちいちゃい子の絵をみて、ぼんやり考えた週末前のMamaki。


絵が上手じゃないってことはこれっきり内緒です。
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by mamakilala | 2006-02-17 08:22 | Archive - Oct 2011


ロンドン南東郊外の3人暮らし


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