イトイさんのこと・・・再び

「誰よりも最初の読者として、楽しめるように書きます。」

と、言ったのは、糸井重里さん。
「ほぼ日刊イトイ新聞」というウェブサイトで毎日毎日何か書いてくれている。
そこに行けば、右脳を刺激する、自分に向かってくれている何かに出会える、というのは、
わたしが勉強しているアートサイコセラピーに通じるものがある。

タイトルが「・・・再び」となっているのは、
イトイさんのこと
というタイトルで既に以前書いているから。



なので今回は、「イトイさんのこと2」です。


以下、引用部分は、ほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」より。


そうか、あ、そうかもしれないと思った。
「ことばというものは、じぶんにも向かっている」


と、イトイさんが書いているのを読んだ時、
とっても有名な書家が言っていた言葉を思い出しました。

悪口を言う時、それを1番に聞くのは自分。

というやつ。
この書家の方は詩人のような素敵な言葉を書にする方で、
実際にどういう素敵な言葉で上記のようなことを言ったのか
思い出せない自分がもどかしい。

そしてその書家の名前を思い出せないのも、もどかしい。
そして、彼の名前をググる余裕がない自分も、もっと、もどかしい。
カレンダーやミニアートなどでよく出会う、あの、有名な方です。。


イトイさんは言う。

ガキのころに言いませんでしたか?
 「人をバカバカ言うバカは、じぶんのバカを知らぬバカ」


無意識的にそして意識的に、
わたしが誰かを傷つけようとする時、
傷つけられた言葉にコメントを返す時、
大事な人に大事なことが伝わらないもどかしさを爆発させる時、
言葉の持つ力は、外に向かうのと同じ強さでうちにも向かっているのだな。きっと。

ことばには「ことだま」が宿ってるとかも、
よく言われることだし、
とにかく、じぶんの発言やじぶんの書く文章の、
いちばん近くにある耳も目もじぶんのものだし、
ことばの届けたい対象の中には、
実感としてじぶんがいると思ってはいました。


イトイさんの言葉について、わたしが感じていたことが
「ことだま」のなせる業なのだとしたら、
おそらくそれは、
きちんと自分と他人、
そして、そのつながりを、
きちんと考えて、感じて、
選んだり、書かれたり、しているからなのだろう。

サイコセラピーやアートサイコセラピーも、
「よくわからないけど、なんか、そういうかんじ」
ってところを、とても重視している。

箱庭療法で有名なサイコセラピストの河合隼雄さんも
なんだかそんな風なんですよ、な、素敵な姿勢だった。


わたしが絵を描いたり、文を書いたり、
友人と舞台を主催したり、
そういうのも、
「よくわからないけど、なんか、そういうかんじ」
を、目に見えたり、耳に聞こえたりする形にして、
自分の前に登場させてみる試みなんだろう、
と思うわけです。

ただ、今のところ少し残念かもしれないのは、
アートサイコセラピーはあくまで大学院課程で学ばれる学科であるがゆえに、
「なんとなく」感が、ちょっと薄らいでいること。
さらには資格媒体が医療系だから、
「証明」する大切さがつきまとう。

人は、目で見て、耳で聞いて、
確認して、安心する。

幽霊とか、UFOとか、天国とか、以心伝心とか、愛の力とか、
そういう具合に、「証明」なんてできないことのほうが世の中には多いのにね。



ところで、今ホリデイでポルトガル中。
古いPCを持ってきていて機能があちこち壊れているため写真アップロードができない。。。
ロンドンに戻ってから、よさそうな写真を載せますね。


*************
ちなみに、とてもすてきなので、
大切にとっておいた、イトイさんの全文引用したいのだけれど、
いいのかどうかわからないので、やめておくことにします。
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by Mamakilala | 2013-03-27 22:50 | しごと


ロンドン南東郊外の3人暮らし


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